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Day Care
Home Day Care

 我が家は家内もBWH, Cardiologyで働いているため、2歳1か月の娘はBrooklineにあるdaycareに通っております。知人が貸してくれたdaycare centerのリストの中から、候補を選び、家内が実際に見に行って決めました。Brooklineだけでもかなりの数のdaycareがありました。そのリストはおそらくBrookline市で作っているもので、市役所にでも行けば入手できるのだと思います。(編者注:Harvard International Office にも,Nursery の list が置いてあります)
 娘の行っているところは、資格を持ったヒトが自宅で6人ほどの子供を預ってくれる所謂home daycareというものです。娘は週5日通っていますが、3日の子、半日だけの子などもおり、いろいろなパターンが可能なようです。
 娘は10か月頃に通い始めたと記憶しております。当初は、こんな小さい時から他人に預けるのはかわいそうだ、と思いましたが、そんな親の心配をよそに当の娘は2、3日で新しい環境、習慣に慣れ、楽しく過ごすようになりました。子供が楽しくしていると思うと、親の気持ちも楽になります。今ではdaycareに行くのが楽しくて仕方がない様子です。何が良い点かは、よく分かりませんが、友達とおもちゃを共有したり、年下の子供をかばったり、社会性のようなものが、小さい頃から身につき易いような気はします。逆にけんかの仕方も早く覚えるかもしれませんが。もちろん、daycareでは英語の生活ですから、娘の言葉は英語と日本語のちゃんぽんです。これは良いことか悪いことかわかりません。問題点は水痘などの感染症の流行でしょうか。
 大規模のdaycare centerとhome daycareのどちらが良いのか私にはわかりませんが、我々のhome daycareの便利な点は、自宅でやっているため、事前に頼んでおけば時間を延長して預ってくれる点でしょうか。延長が出来るか、夜も預ってくれるか、などは先ほどのリストに書いてあります。Medical Areaのdaycare center (Longwood Medical Area Child Care Center?…正確な名称は忘れましたが、Longwood Ave.の教会の隣、ベーグル屋さんのあるビルの一階です)もありますが、いつも一杯で何か月も待たされるそうですから、早めに申し込まれた方が良いでしょう。

 

Longwood Medical Area Child Care Center (LMACCC)

 我が家の息子は,2年間 LMACCC に通いました.ここの利点をまず挙げると,

1) Medical Area 内にあるため,仕事の行き帰りのpick-up/drop-offが楽
2) 病院から補助が出るため,tuitionが安い
3) 専門の教育を受けたプロフェッショナルである

といった点でしょう.以下,詳しくご説明したいと思います.
 まずlocationですが,Medical Areaの中を走るLongwood Avenue沿い,Brookline AvenueとRiverwayの間です.つまり,Coolidge Corner方面からLongwood Avenueを通ってMedical Areaに通う場合は,その途中になります.正確には,395 Longwood Avenue, Boston, MA 02215 です.時間はクラスにより異なりますが,早くは am 6:45,遅いクラスでもam 8:00 に始まり,閉まるのは pm 6:00 です.延長はなく,pick-upが遅れると20分毎に罰金をとられます.
 さて,LMACCCはMedical Areaの各病院・研究施設のemployeeに子弟のために設立されています.各施設は,それぞれのクラスにスロットを持っており,例えばあるクラスに16名の子供がいるとすると,Brighamが9人,BI Deaconessが3人,Children's,Dana,HMS,Joslinが1人ずつといった具合です.この為,waiting listは各クラス,各施設毎に作られています.
 さて,tuitionをまともに払おうと思うと,子供の年齢にもよりますが,毎日(週5日)預けると平均$1,000ほどかかります.ちょっとこの金額を払える家庭はないですよね.ところが,例えばBrighamの場合,家庭の収入によって最大で8割程度の補助が病院から支払われます.ただし,毎日フルタイムで預けないと補助は出ません.週2日以上預ける場合は,フルタイムで預けて病院から補助をもらった方が安くなるケースも多いので,確認が必要です.但し,初めからフルタイムのスロットが空く可能性は低いので,まずパートタイムから始め,スロットが空き次第フルタイムへと変更した方が,結局早くフルタイムに入れることになる可能性が高いようです.
 スタッフは大変しっかりしています.ライセンスを持っていることはもちろん,早期児童教育の学士号を有しているか,または数年以上の児童教育の経験を有しています.また救急蘇生法の毎年受けていることは言うまでもありません.もちろんそんな肩書きだけでなく,実際年一回のレポートなどを見ても,プロとしての視点で子供の発達段階を的確に捉えており,大変安心できます.
 Centerのdirectorは,Margieという女性です.彼女は時々子供の発達についてあまりに難しいことをしゃべるので,理解できないこともありますが,大変リーズナブルな人間です.子供を預けようということになれば,まず彼女とコンタクトすることになります.ただ,waiting listにのったからと安心していると,忘れ去られていることがあるという噂もあります.逆に,日本人の間でこの噂が拡がり,毎週電話で確認してくる人が続いたため,彼女が悲鳴を上げたという噂もあります.うちの場合,ちょうど彼女が再婚して新婚旅行から帰ったばかりだったためか,あるいは本当に空きがあったのか,全く待たずに入ることができました.夏休みに入る7月だったことが,最も大きな理由かも知れません.というのは,クラスの入れ替えが9月,その前にサマーキャンプに参加するため長期休んだり,そのままKindergardenに入るため7月でやめる子供が多いからです.
 ということで,安心してお勧めできるDay Careの一つであることは間違いありません.Brigham以外の施設はスロットが少なく,入れないケースも多いようですが,始めから諦めずにとにかくlistにのせてもらい,見学だけでもしてみては如何でしょうか.電話番号は,632-2755です.

 


Kindergarden & Extension Day Program

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Elementary School

私どもの子供はLawrence schoolに通っています。
当然すんでいるのはBrooklineです。
ボストンの小学校についての評判はMIT & Boston information(in Japanese)にのっています。ただし、この情報は少々古くLawrence schoolはBrookline地区の日本人指定校になっているらしい(確かめてはいない)のですが、1/3も日本人がいるというのは間違いです。でも確かに多い。
家内に数えさせたところ

 

kinder 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 7年生 8年生
10人 14人 10人 11人 7人 5人 3人 3人 2人

 

でした。やはり、ピラミッド型になっているのがおわかりいただけるかと思います。このうち半分近くは、私の住んでいるアパートが占めています。この学校は、ただ単に日本人が多いだけではなく日本人の先生が3人いらっしゃって面倒を見てくれたり、ESLの授業をしてくれたりしております。そういう事からも、初めて日本から海外に来られる”親”にはとっても安心できる小学校と言えると思います。子供のことについて日本語で相談できる人が学校にいるというのは、少なくとも私どもには大きなメリットでした。もちろん、担任はこちらのアメリカ人で授業もきちんと英語でやっておりますが、ESLの時間に学校の日本人が集まり英語の勉強をしているそうです。帰ってきてからも、このアパートは日本人が多いもので子供たちはあちらこちらに行ったり、電話を掛け集まっては遊んでいるようです。そうなると当然英語の上達が遅 いのは仕方がないことです。
 もし、子供の性格からどこにいっても大丈夫であればこの小学校を選ぶメリットはないかもしれません。特に1年生ですと、アメリカの子も英語の読み書きから習っているので問題はないかもしれません。2年の娘は学級に2人の男の子がいるのですがあまり相手にされていないらしく、学校にいるときにはみんなと遊んでいるようです。5年の息子も最初学級に日本人がいなかったので大変でしたが、1週間くらいで気の合う友だちを見つけて元気に遊んでいるようです。二人とも、日本では英語の勉強を全くしてこなかったので(親も同じ(^_^;))まだ読んだり話したりするのは出来ませんが、友だちの言っていることはだいたい分かるといっていますので、今思うと意外と問題なかったのかもしれません。ただし、これは”今思うと”のことでこちらに来る前および来た当時はかなり心配でした。今でも子供が何かあったときに子供が日本語で相談できる先生がいるというのは親にとってこのうえない安心感ではあります。たぶん、ボストンの中ではもっとも日本人が最初に入るにはとけ込みやすい小学校であると思いますし、評判もそうです。でも、それがいやで学童期になると出ていく人もいますし、逆にボストン市内から学童期になると引っ越してきた人もいますので、これは全く親の判断といえるでしょう。でも、聞いた話ですが、このlawrenceでも子 供がなじめず留学を途中で切り上げて帰国された方も最近いらっしゃるとのことですので、十分なケアが必要なことは言うまでもありません。
 でも、もちろん先のWWWの情報にもあるように他にも学校はたくさんあります。私のアパートの最寄りの小学校はあのJ.F.Kenedyが通った Devotion Schoolですし、Watertown にはヘレンケラーが通ったという学校もあります(今は普通の小学校だと思う)。Brooklineの場合、市内のどこの学校に行っても良いらしくこのアパートの子供もいろんな小学校に行っているようです。ちなみに授業料は公立の場合freeです。

小学校入学はたとえ幼稚園に行っていようとも親は小学校になじめるか心配するものですので、蘆田先生の場合それが外国の言葉の通じない学校となればなお一層心配かと思います。このアパートにも小学校1年になるときボストンに来ることになり日本の小学校で入学式だけはやってきたという方がいらっしゃいますが時間が許せばいい手かもしれません。

住居を学区内に決めないといけないということなので,どのようにしたらよいかと考えておられるとのことですが,これはもう、学区が先かアパートが先かの問題だけでどちらを先に決めて探すかだけかと思います。この、メーリング・リストの過去にもいくつか話題がありましたので、過去のログを引きずり出すと良いかもしれません。いろんな人のメールを読むとやはり日本語でいろいろと聞ける不動産屋(エイブルが代表的か?)で探した方がやはり多いようです。こちらに来てから、いきなり探し始めた人と、日本にいるうちにある程度絞って置いてこちらに来てから決めるという決め方が主です。私の場合は、日本にいるときにこちらのボスから”うちのラボに来ている日本人はこのアパートに全員入っているがみんな満足していた”とこのアパートを紹介されたので、あとはファックスでこちらの管理人(office manager)さんとやりとりをして契約してしまいました。でも、私のようにアパートを見ないで決めるのはお勧めできません。やはり、見てから 決めた方がよいのは言うまでもありません。こちらでは、一度決めた契約は取り消すことが出来ませんから。
 私の場合、家族がいっぺんに渡米してきたので、あまりアパート探しに時間を費やすことができない(子供をふらふらさせるわけには行かないと思っていた)ので、出来れば日本にいるうちに決めてしまいたくてちょっと無謀でしたが、見もしないで決めてしまいました。これも良かったのか悪かったのか分かりませんが、でもまあ、少々(でもない(;_;))高いことをのぞけば、アパートには満足しています。

13 Nov 1996


日本語学校

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