日本語で電子メールをやりとりしたい,でも研究室のコンピュータには日本語をインストールできない,..これは多くの人に共通の悩みです.
ボストンのメディカル・エリアで,自分のコンピュータで電話回線経由のインターネット(PPP接続)が出来るアカウントがもらえることは駐車場を得るのと同じくらい難しく,そのためプロバイダ(ISP: internet service provider)選びが重要な問題になります.(日本と違ってNYNEXの市内通話時間無制限を選べば電話代の心配は要らないのがせめてもの救いといえます.
選ぶときのポイントは,次のようなところでしょうか.
ただ,安くてサービスの良いところはすぐに人気が集中して繋がりにくくなったりするものです.一時的な評判だけでは決められないというのが難しいところです.
1997年4月現在,HMJおすすめの初心者向けプロバイダは ,Compuserve の SPRYNET (http://www.sprynet.com )または IBM-net (http://www.ibm.net/access/ )です.
両者とも似たようなサービスですが,メリットは
SPRYNETのデメリットとしては,
IBM-net の方は,
SPRYNETのスタータキットは,インターネットでダウンロード
するか,カスタマーサービスに電話( (206) 957-8997, 1-800-SPRYNET)してフロッピーディスクで送ってもらえばよいでしょう.
IBM-netのスタータキットは,インターネットでダウンロード
します.
参考までに:
HMJ
阿部先生,渡部先生,情報提供ありがとうございました.posted
08/01/96, revised 05/01/97
Date: Mon, 10 Jun 1996 21:42:09 GMT
Message-Id: <199606102142.VAA26514@smtp-gw01.ny.us.ibm.net>
From: michia3@ibm.net (Michiaki
Watanabe)
Subject: SPRYNET
渡部です。わたしのmaccoちゃんは、ibm.netの際に、interslipとの相性がすこぶる
悪く(なんと、ibm global
netwokは、現在MacPPPの調整中でちかじかアクセスを開
始するようですが現在はinterslipしか使えない)ここ数日ぐあいがわるく、寝てい
ました。自家療法では、回復せず、遂にコンピューター科の専門医、Dr.Abeにかかり
ました。荒療治でしたが、臓器交換という最新治療法でその場で直ってしまいました
。ちなみにdonorは、sprynetといって、compuserveの系列でしたが、registrationは
とても簡単で、すべての設定は自動です(ibmもそうだったけど)。3種類の料金設
定がありましたが、わたしは、1ヵ月使い放題で$19.00を選びました。とてもかんた
んで、他のキットのようになぜかうまくいかないということはなさそうです。
sprynet,お勧めです!
Michiaki Watanabe
渡部通章
Created 8/1/96, Updated May1, 1997
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